ブスなので「宇宙を駆けるよだか」に出てくる“ブス”に共感してみた

 

お久しぶりです。

前回のブログで淳太くんへの気持ち悪い妄想を垂れ流してから一年が経ちました。さっき読み返したら気分が悪くなりました。この記事は黒歴史にならないように、なるべく取り繕って書こうと思います。あ、私事ですが無事に進学先が決まりました。勉強もオタクも元気に両立していきたいと思います。現場が被ったときや、名古屋にお越しの際は遊んでくださいね。

 

2018年8月1日より配信がスタートしたNetflixオリジナルドラマ宇宙を駆けるよだか」、もうご覧になりましたか?配信開始から7ヶ月が過ぎましたが、今でもNetflixのトップに表示されていますし、海外からの反響も大きかったと聞きます。まだご覧になっていないという方は今すぐチェケラしてきてください。

 

宇宙を駆けるよだか」、初めてみたときの私の総括はこれでした。

 大学受験のための夏期補習を終え、リフレッシュと称して一気見した「よだか」。今思うとあのタイミングで、しかも一気見をしていて本当に良かったと思います。まーーじで病んだ。最終的にあゆみも然子も救われるのですが、なんつっても私の人生世界には火賀俊平と水本公史郎んはいねーからさ。ブスである自分のグロい所を包丁の先でぐちぐちとこじ開けられた感じ。あーあ、あたしってあゆみじゃなくて然子寄りの心なんだな。ブスなんだなって。

 

ということで、ブスの視点から「ほんっま気持ちわかるで!!!それな!!!」と思ったところを書き出して、心ゆくまで共感してみたいと思います。自分のことブスだと思って死んでる子(あたし♡)のストレス発散になればいいな。ブスを自称する人間にアレルギー反応を起こす方はブラウザバックしてくださいね。前向きになるようなブログではないので。

  

然子「今まで散々幸せな人生送ってきたんだから、ちょっとは苦しみなよ」 

さあ大きな声で言いましょう!わかる!!!!!!!

生まれつきの不平等って本当になんなんでしょうね。美形で金持ちなパパとママの間に生まれたあゆみは、生まれつき可愛い顔と大きな家と愛情を持ってる。私はなんなんだろう。醜い顔、小さな部屋、出て行った父、冷たくなる母親…。私は何も悪くないのに、私は何もしてないのに、生まれた時からもう世界が違う。同じ時代、同じ土を踏んでいるはずなのに、私と小日向あゆみの見える景色は違った。きっと、こんなこと考えてるときの私の顔がいちばん醜い。小日向あゆみはこんな顔にならないんだ。顔を上げて歩くから、太陽が見えて蝶が見えて虹も見えるんだ。

 

あゆみ「火賀くんは可愛い人を見た後に私を見て、何を感じるんだろう」 

同級生に「ブスって自覚ないのかな」と笑われ、ブスを自覚した然子…の身体になったあゆみ。容姿によって周囲の人間からの扱いに雲泥の差があることを身をもって知る。火賀くんは「お前がどんな姿やったっていい。」というけど、それは本当?火賀くんも私のことブスって思ってるんじゃないかな。クラスの可愛い子を見て、私を見て、幻滅するんじゃないだろうか。然子にとっては万々歳なこのあゆみの心境だけれども、この時点ではもうあゆみも我々ブスの仲間ですからこき下ろすことはできない。ってかこの気持ちめっちゃわからん?

私の高校、学年の顔面偏差値がめちゃめちゃ高いんですよ。私がクラスでいちばんブスだった。集合写真が怖かった。遠くから見てもしっかりとブスな自分に感動すらした。みんな私の顔見て話して、あーブスだなって思わなかったのかな。

 

あゆみ「怖い。どうして怖いのか、今ならわかる。あの時(用具入れに閉じ込められた時)私はこの先も永遠に続くかもしれない暗闇に、耐えられないほどの恐怖を感じていた。うみねさんもそんな暗闇の中で苦しみ続けていたのかもしれない」

あゆみ「私は海根さんを責められない。私、誰にもわかってもらえなかったんだ。それだけじゃない、突然傷つけられて、どうしようもなく苦しくて。きっと、海根さんもそうだったんだと思う。そうなったら一人じゃどうにもできないの、強くなんていられないし、正しい判断なんてできないよ。」

 

然子「ちょっと…私が間違ってる前提で話進めないでよ。あんたら美形はいいわよね。綺麗事並べるだけで、それで正義になれるんだから。でもさ、この顔で生まれてきても今と同じこと言えんの?どんな姿でもあゆみが好き?笑わせないでよ。それ元が可愛いからそんなこと言うんでしょ。あんた(あゆみ)も強がってないで本音いいなよ。もうブスはこりごりだって可愛い姿取り返したいって。」

然子「あんたらに経験ある?すれ違いざまにブスって言われたこと、肩がぶつかっただけでバイキン呼ばわりされたこと…。消えたかったわよ。どこにも逃げ場なんてないし、味方もいなかった。」

然子「もう綺麗事はうんざり。こんなはずじゃなかった。小日向あゆみの見た目になって、しろちゃんの彼女になって。外見も環境も何不自由ない生活を手に入れるはずだった。だけど、もう終わり。顔も心も綺麗なあんたらに教えてあげる。理不尽な苦しみを。この顔をズタズタにしてね」

第6話。行方不明になった然子と、見付け出したあゆみが叫び合うシーン。この辺りは、あゆみにも然子にも「わかる」「それな」のオンパレードでした。あゆみの言葉に頷いてから、然子の言葉にさっきの3倍くらい大きく頷きました。二人とも思ってたこと全部言ってくれたから補足しないでおきます。何度読み返しても「わかる」「それな」以外の言葉が浮かびませんでした。文字起こししてよかった。 

この後、然子は

 あゆみ「海根さんの身体になって、確かに、最初は孤独だった。でも、火賀くんが気づいてくれた時、たった一人でも自分を認めてくれる人がいれば暗闇から出られるって気づいたの。綺麗事に聞こえたって私は本気だよ。」

火賀「海根さん、なんやかんや言ったけどさ、俺あんたの根性すごいなって思ってんで」

水本「海根さんの命がけの訴えは俺たちに届いてる」

あゆみ「もう一人じゃないんだよ。海根さんは」 

 と励まされ元の身体に戻ることに同意したんですよね。

 顔が変わっても中身は変わらないと気づき観念して。

 

小日向あゆみはブスになっても可愛かった頃と同じように人気者になれた。可愛かった頃と同じように、積極的にクラスメートに話しかけるなど、明るく居たからだ。海根然子は可愛くなってもブスだった頃と同じように孤独だった。ブスだった頃と同じように他人を拒絶し勝手に信じて勝手に裏切られたからだ。

顔が変わっても中身は変わらない。なんて残酷なんだろう。ブスの私としては、海根然子が小日向あゆみの顔面を手に入れることで順風満帆の軌道に乗って欲しかった。幸せになって欲しかった。今からでも顔さえ可愛くなれば全てがうまくいってほしかった。

 

ブスはどこまでいってもブス。心がブス。心を美人にするにはどうしたらいいんだろう。自己肯定感ってどうすれば手に入るんだろう。小日向あゆみと私では顔以外に何が違うんだろう。

ブスって言われたから顔を前髪で隠した、不気味がられた、バイ菌扱いされた。父親が出ていって母親が冷たくなった、愛していてくれていたはずの両親が私を疎ましく感じている、人間の心に絶対なんてない、変わるものなんだ、裏切りだってある。貧乏だから服や髪や部屋がボロボロなんだ、大きなドレッサーにコスメがたくさんあったらもう少しマシな容姿になってたかな、目覚めたときに薄暗いアパートじゃなくて美しい花が咲く明るい家だったら…。然子はこんなことを毎日考えて爪を噛み生きていたんだと思う。これは私が考えていることでもあるな。

今日だって、「賢い子は中学生の頃から塾に通い、高校生になったら部活と勉強に打ち込んで、塾で大学受験の勉強をして有名私大に入学してくんだな〜。バイト漬けの生活とか家庭崩壊とか、バカ高で非効率な受験勉強した経験なんていらねえよ」って荒みました。

 

ブスはこうして、「あーやっぱ生まれつきの環境が最悪すぎて美人になるためのステップ一個も踏んでねえわ!!!!!!!!!!クソが!!!!!!!!!!!!」と思うんですよね…。私の顔面工事見積もりはだいたい230万円なんですけど、美人はこの230万を旅行やエステに使えるわけじゃないですか。しかも私の230万は自分のバイト代だけど、あゆみちゃんみたいな美人の230万って親からのお小遣いじゃないですか。こうやってどんどん格差は開いていく。ブスが必死に働いてようやく顔面を整えてブランドバッグを持った頃には、美人は結婚して専業主婦になってリムジン乗ってたりするわけですよ。あーあーやってらんねーーーーーよな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!俺のくじ運どうなってんだ?赤ちゃんは両親を選ぶとか嘘だから!!!!!!!!!!

  

私は、シャッフルが終了して、元の生活に戻ってからも涙が止まらない。

お母さんが朝ごはんにおにぎりを握ってくれてカップラーメンを分けてくれたところで毎回泣いてしまう。

きっと美味しかったろうな、咀嚼するたびに受け入れられた感覚がして。然子がおにぎりを飲み込むたびに、私のささくれ立った心まで保湿されていくような感覚になる 。このシーンがなかったら私は立ち直れなかった。。

 海根然子が笑顔でいられるようになったのは、小日向あゆみ、火賀俊平、水本公史郎に出会い、一番近い存在である母親が理解を示してくれたからだ。然子ちゃん本当に良かったね。

あゆみ「自分を認めてくれる人がたった一人いるだけで世界は大きく変わる」

 本当にその通りだと思う。たった一人でも寄り添ってくれるひとがいたら、二人分の脳と心で生きることができるし、独りだった頃とは段違いに強くなれる。でもそれまでがブスにとっては酷く難しいんだよね。然子だって、あゆみと入れ替わるために自殺未遂して、火賀や公史郎に励まされて、母親からの関心を取り戻してようやくブス街道から脱却できた。ただ、「自殺」という行動を起こした然子はそれだけで強いですよね。「自殺」の倫理的正しさや、あゆみたちにかけた迷惑を考えると、然子の行動に100点満点はあげられないかもしれない。けれど、私は彼女を頑張ったねと抱きしめてあげたい気持ちでいっぱいになる。

 

自分でブログ書いててなかなかしんどくなってきたのでここで終わりにします。なんだかもう感情がぐちゃぐちゃで善と悪が交差しまくってて、支離滅裂なことしかかけない。笑 

最後まで読んでくれた方ありがとう、あなたは然子・あゆみ・筆者である私に共感できましたか?ブス心を持っていましたか?まだまだ容姿で判断されハラスメントされる社会に生まれてしまった私たち、親や恋人友達からの心ない言葉で自己肯定できなくなってしまった私たち、親の金銭力からくる格差があんまりにも酷く様々なハードルが高い私たち。ブスは心の問題だと言われても、どうしようもできないよね。直せるもんならとっくに直してるし、そもそも好き好んでブスになってねーよ。でも、生きなくちゃいけない。死ぬ勇気もないし。頑張ろうね。そのうちあゆみ・火賀・公史郎みたいな人たちに出会えるかもしれないし、待ちきれなかったら何度も「宇宙を駆けるよだか」を見て、自分と然子をリンクさせて画面越しに励まされて生きていこうねてかあゆみと然子を演じたお二人、ブス人生歩んだことないだろうなって可愛さなのにちゃんとブスになってんのすごいよね。

 

Netflix 

ドラマ「宇宙を駆けるよだか」公式サイト

 

 

「次は火賀俊平とオタクの片想い」とかで書きたいな。オセローの感想も書きたいんですけど、多分あれ文章よりも絵画みたいな楽しみ方する方が正しい作品ですよね。まぁいいや。多分書いちゃうな。

一年前に投稿した気持ち悪いブログ、今だに毎日少ないとは言えない数の訪問者があります。今アクセス分析見てびっくりした。蕁麻疹出そうなほど気持ち悪いので、一旦非公開にして加筆修正しますね。読んでくれてた方ありがとう、では。

 

 

 

 

みんな元気に生きて幸せになろうな!!!!!!不幸はジャンプ台にしていこうな!!!!!!